私も究めたい

いつもは安価なカップヌードル派ですが、
今年に入ってから格段にインスタントの摂取量が増え
そろそろ切なくなってきたので明星の究麺を買ってみました。

カップラーメンというカテゴリーの中で
「ソース焼きそば」と「ちゃんぽん」という
予想の斜め上をいく選択で勝負して来た究麺シリーズが
究麺 しょうゆ」を出してきたので

遂にラーメンがきたー!

と、跳び付いてみたわけです。

じゃーん



ちょうどストックしてあった日清さんと比較
最近のラーメンって大きいんですね。

もちろん、底は浅めなんですが
ちょっと大きすぎるかもしれない…
大きいラーメンって食べるのも躊躇うんですが
どちらかというと買うのを恥じらう
ほら、女の子だから


お湯を入れて5分…

どーん



インスタントなのに、異様においしそうだったので
思わず写メをとってしまう。

インスタントなめてました。すみません。

豚骨が混ざっているせいか、
しょうゆ味と言うわりには濃厚なお味
少し濃すぎるかな?といった所

でも後味はダシのおかげか予想よりさっぱりしていて
量が多かったけど胃もたれせずに食べれました。

そして、さすが「究麺」と銘打っているだけあって、
麺がとってもおいしかった。

揚げた麺のチープな味も好きだけど、
ノンフライはやっぱり別格です。
発明した人は凄い。

あとラーメンとしては麺が太いので
どちらかというと沖縄そばに近い感じがしました。
そのうち「究麺沖縄そば」がでることを期待。


ちなみに究麺は、麺中の気泡量をコントロールする事で
チルド麺に近い食感をだすという
スーパーノンフライ製法を採用しているのですが

食品は「食品内部構造」「気泡」「水分勾配」によって食感が変わり
それを3次元的に定量計測することで、おいしさの解明をする。
という話を思い出しました。

アイスクリームやパンなんかも、
内部の気泡や水分を変えると柔らかさ、なめらかさが変化して
おいしいと感じたり、感じなくなったりするようです。

つまり、プロの料理人さんがつくった料理を
科学的に計測して再現する事が
可能になるかもしれないという
ドキドキハラハラするお話なのです。

究麺によって実際に実用化されているのか
と思い、一人で大興奮しました。

食品科学はどこまで突き進むのかな。
期待と不安が入り混じりつつも
とりあえず3次元的定量計測の説明の際に頂いた
ソフトクリームは大変おいしかったです。

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